帰国生大学入試・小論文演習クラス

開講日時:金曜日 マレーシア時間19:40〜21:30・日本時間20:40〜22:30

今期の募集締め切り、まもなくです

帰国生入試での大学受験を考える最終学年の生徒を対象としたクラスです。このクラスでは、進路相談・志望理由書・面接など、帰国生入試に必要な準備についてもトータルに対応しています。授業は8月から来年7月まで。それ以降は生徒各自の受験終了までの個別直前講習会になります。現行クラスの新規入会は12月31日で募集を停止します。(グローバル入試対応コースは随時受け付けています)

「海外での異文化体験の整理」「世界で問題になっている出来事の理解」「大学生に求められる知識と教養をベースに、問題を発見し解決できる論理構築力を養う」という3 点を重視し、過去に出題された問題の演習を通して志望校合格への力をつけます。

小論文のテーマは時代を反映しています。ここ10年では「パラダイム・シフト」が最大のテーマです。ものの見方や捉え方の仕組みが大きく変わる転換期にきています。具体的には、政治経済構造の転換、生命科学・IT・AIなどのテクノロジーの発達による社会や倫理の転換、エネルギーと環境問題への認識と取り組みの転換の三本柱。これらのパラダイム・シフトが、コロナ禍とウクライナ情勢、米中対立によって加速している。そうした転換期にどう立ち向かっていくのかが問われることになります。

【今年度になって取り上げたテーマ】

「ゲーテッド・タウン〜格差社会 何が問題なのか」

「コロナ後を拓く思想=宇沢弘文と中村哲」

「早稲田大学 2005年度 感情移入と他者理解」

「ビッグテック〜膨張する権力」

「関西学院大学2013年度 子供の笑顔量」

「早稲田大学2012年度  専門主義と教養」

「早稲田大学2011年度  社会力」

「ルックイースト政策とASEAN〜マハティール20世紀を語る」

「早稲田2016年度 大衆社会とファシズム」