マレーシアノート・教育編その5

マレーシアのインター校「アメリカ系カリキュラム」

アメリカ系教育システムは他のカリキュラムと異なり、卒業資格を得るための統一試験がないため、最終学年(G12)を終えれば、それだけで大学入学資格が得られるというメリットがあります。ただし、大抵どの国の大学でも「国際的な評価団体(WASC, ACSI, CIS, NEASC, Cogniaなど)による認定校」という条件を課しているので、ここは重要なチェックポイントです。各インター校のHPで"Accredition"の項を探すと、その学校が認定を受けている団体名が確認できるはずです。

アメリカ系といえば、かつてはISKL(International School of Kuala Lumpur)とMKIS(Mont' Kiara International School)が代表格でしたが、近年はどちらもIBカリキュラム(IBDP)に重点を置いているため、現在はアメリカ系カリキュラムを主に行うインター校としてはOASIS(OASIS International School)が挙げられます。

[*ISKL、MKISのどちらも独自の高校卒業資格もある。ただし2025年現在、ISKLにおけるIBDP以外の卒業資格の取得予定者は全体の10%程度]

書類選考によってほぼ合否が決まる日本の大学のグローバル入試(主に秋入学の「英語による学位取得コース」)では、高校が発行する大学入学資格(高校卒業資格)と成績表だけでは判断が難しいのか、多くの場合、SATやACTといった外部テストの成績を求められます。帰国生入試ではそうとは限りませんが、どちらにせよ、遅くとも出願の3年前には情報収集を始めましょう。