グローバル政治経済系学部受験コース開講中
慶應義塾大学PEARLや早稲田大学EDESSAなど、グローバル入試方式による秋入学の政治・経済学部を志望する生徒を対象に、「グローバル政治経済系学部受験コース」を開講します。
- クラスの特徴
- 政治・経済の基本とマレーシアについて、志望理由書作成に必要な知識を得るための講義(日本語)を全4回行います。
- 並行して英文志望理由書作成に取りかかり、数回の添削・書き直しを経て、提出期限内に完成させます
・講義日程:9月4日(日)・11日(日)・18日(日)・25日(日)
・講義時間:日本時間11:00-12:50(マレーシア時間10:00-11:50)
・対象:2023年度秋入学の慶應PEARL、早稲田EDESSAを志望する生徒
・受講条件:TOEFL100点以上を取得していること
授業費用はお問い合わせください
*志望理由書の書き方 ワンポイント・アドバイス
ここでは慶応義塾大学のPEARLを例にとって説明します。
なぜ、「慶応義塾大学」で「経済学」を学びたいのか。なぜ日本の大学で「日本語」ではなく「英語」で学ぶのか。これを明確に説明するのが志望理由書です。
■「経済」の2つの意味
①日常生活で合理的行動をとること,ギリシア語の「オイコスノモス」(家計の管理) からくる意味(英語の「エコノミー」の語源)
②中国の「経世(国)済民」=世界を治(経)め,民を救(済)うからくる意味で, 社会全体をいかに運営するかということ
自分がかかわっていきたい「経済」とは何なのか。志望理由書を書くにあたり、自らの問題意識を追求していく必要があります。
1. なぜ経済を学びたいのか。そのきっかけになった経験は何か。
2. 経済学を使って社会をどのように関わりどのように社会をよりよくしていこうと考えているのか。
これからどんな人生を歩みたいか。自分の特性は何だろう。
3. それを実現するために、なぜ慶應義塾大学の経済学部のPEARLコースがふさわしいと考えたのか。
この3点を考えるために、自分の海外経験をしっかり見つめ直す作業が必要です。インターナショナルスクールで学んだこと、海外生活で体験したこと、滞在国の現状など、これまでの人生で経験したことと経済がどのように結びついているのかを見つめることで、筋道のはっきりした志望理由書が出来上がります。
・その他の秋入学のグローバル入試対策は、これまで通りの流れとなります。
・春入学のグローバル入試対策については、上記とは別プログラムとなりますので、ご相談ください。